きゅうりの育て方で注意したい「うどんこ病」
家庭菜園で野菜を育てたいなら、比較的病気につよい野菜を
選ぶと、初心者でも育てやすいですよ。
中でもきゅうりは人気の野菜で、ホームセンターなどでも
苗が販売されたりして、選ぶ人も多い野菜です。
きゅうりは病気に強い野菜とはいえ、万能ではありません。
やはり一部の病気にかかることがあるので注意が必要です。
きゅうりがかかりやすい病気の一つに「うどんこ病」という病気があります。
うどんこ病はきゅうりだけでなくほかの野菜でもかかるメジャーな病気ですが
発見が早く、すみやかに対処すると重症化しにくくなるので
水やりのたびに気を付けてみてあげましょう。
ちなみにうどんこ病は、空気中にあるカビの一種が原因となって
起こる病気です。カビが生えやすい多湿になると、うどんこ病にかかりやすくなります。
症状は葉全体が白くなり、まるでうどんこをまぶした
ような状態になることから、この名前がつけられたといわれています。
万が一うどんこ病を発見したら、早めに対処しておくことが大切です。
ホームセンターや園芸用品店ではうどんこ病に効く薬なども販売されています。
また、木酢液などを使ったり、水で薄めたお酢を散布することでも効果が得られます。
早めの対処で被害を最小限に食い止めるようにしましょう。